■  基礎体温と生理ってどうよ?



生理が基礎体温の高温期から低温期になったときに起こると言うことは、もうお分かりいただけたと思います。この低温期から高温期になるまでを生理周期と呼びます。生理が始まった時を1日目にして次の生理の前日までが1周期ですが、基礎体温の記録を治療などに用いる場合は、通常は、3周期が必要とされます。

ところで、この生理周期はホルモンによって成り立つものです。ホルモンの種類はたくさんあって、複雑に絡み合っているのですが、まずは、生理のころにホルモン分泌が起こって、卵が成熟します。この成熟した卵から、エストロゲンと言うホルモンが分泌され、およそ2週間で卵は排卵となります。このときにもホルモンが分泌され、子宮の内膜を厚くしますが、妊娠しない場合に、これがはがれ落ちて、2週間で生理が始まるのです。

ですから、基礎体温を記録していると、妊娠できる時期を知ることができます。まずは、日ごろから、高温期と低音期の流れを把握しておきましょう。高温期が半月以上、人によっては20日近く続いている場合には、妊娠している可能性が高いと言えますが、ですから、普段、高温期が長い人は妊娠になかなか気づかないと言うことになるのですね。反対に生理が遅れているだけで、「妊娠しているかも?」と疑いを持つケースが多いですが、基礎体温がどうなっているか、それを知れば、その疑いもすぐに分かるのです。排卵が遅れているだけと言う場合もありますし、無配卵だけの場合もあるのです。

ところで、今日から高温期になるって分かるのは、とても難しいとされています。ですから、低温期の最後の日を排卵の日であると考え、それ以後を高温期と考えられている場合が多くなっていますが、基礎体温をある程度、記録しておけば、その流れがつかめるのです。

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